Protocols & Binary Serialization

NMEAパーサー受信機の出力を項目ごとに読む

採取済みのログを入力すると、文型と元の値を行ごとに確認できます。

NMEAパーサー

NMEAログ

センテンスの詳細

ログを入力するかサンプルを試してください。

ログはこのブラウザー内で処理され、送信も保存もされません。

解析設定

名前付きフィールド:GGA、RMC、GLL、GSA、GSV、VTG、ZDA。

変換座標は数値の解釈であり、航行の可否を示しません。チェックサムと測位の診断も確認してください。

ログを入力するかサンプルを試してください。

受信機の出力を自作プログラムに渡したとき、座標や衛星数だけが合わないことがあります。NMEAパーサーでは元の項目と位置を並べて確認できるため、空欄を削除したことによるずれも追えます。

NMEAパーサーで確認できる違い

未対応の行も調査に残す

NMEAパーサーは空でない各行を独立した記録にします。メーカー独自の文型や壊れた行も元の行番号とともに残るため、解析結果と採取ログを行単位で突き合わせられます。

混在するセンテンスが行ごとの記録に分かれ、未知の項目も保持される様子。

座標変換と測位状態を分ける

数値として読めることと、測位に使えることは別の確認事項です。度分形式の変換値とチェックサムの結果を併記し、受信機が示す無効なデータの状態も診断として残します。

度と分を分けて座標に換算する流れと、独立したチェックサムの一致・不一致表示。

項目のずれを見つける手順

01

連続するカンマを残す

1行に1センテンスを置きます。GSAには12個の衛星用スロットがあり、空欄を除くとDOPの位置が変わります。行を整える前に、元の項目番号を確認してください。

02

チェックサムの欠落を見落とさない

NMEA解析では受信値と計算値を別々に表示します。接尾部がなければ未検証として扱います。壊れたデータを正しいものに見せないため、補完や書き換えは行いません。

03

自動処理を必要に応じて止める

入力が止まって350 ms後に更新します。自動解析を切るとボタンとCtrl/Cmd + Enterが使えます。古い結果の出力は無効になり、保存するJSONには表示上限を超えた行も含まれます。

文型ごとに読む内容

位置と衛星の7種類

GGA、RMC、GLLは位置関連の項目、GSAは衛星スロットとDOP、GSVは各メッセージの衛星群を表示します。VTGの速度と航跡角、ZDAの日付にも対応します。

異なる状態欄を区別

RMCのデータ状態と末尾の航行状態を分けて扱います。データ状態のVは無効を示しますが、navStatusのVを同じ意味に読み替えることはありません。

緯度経度と小数秒

緯度のddmm、経度のdddmmを分離し、分を60で割って換算します。南・西の符号と範囲を検査し、UTCの小数秒や正しいうるう秒も保持します。

追加項目を失わない

NMEAセンテンスの基準局IDや衛星IDに含まれる先頭のゼロを残します。モード、system ID、signal IDの省略可能な末尾項目を読み、それ以外の追加項目は未解釈として保持します。

日付や測位について推測しない範囲

対応は公開仕様の一部
名前付きの解析は7文型の受信機公開資料に基づきます。全バージョンの適合認証ではありません。メーカー独自文型やAISのペイロード、NMEA 2000は意味まで解読しません。
世紀と日付を補わない
RMCの年は2桁のまま残し、GGAやGLLに別の行の日付を足しません。ZDAの暦日は検査しますが、時差欄を使ってUTCをローカル時刻に変更しません。
航行や精度の判定はしない
チェックサムの一致は測位精度を保証しません。座標系の変換はせず、受信機の測地系も推定しません。GGAの平均海面からの高度を楕円体高に読み替えないでください。
ログの容量を制限
入力全体は1 MiB、空でない行は5,000行までです。全体の超過時は処理を止めます。4,096文字を超える行は診断付きで残し、ほかの行は処理します。
復元や機器接続は対象外
GSVの分割メッセージは結合せず、軌跡や星図は作りません。シリアルポートやネットワークからログを取得せず、チェックサムも修復しません。JSONは診断を含む調査用の記録です。

NMEAパーサーのよくある質問

座標を十進度にするにはどう計算しますか?

小数点の前の最後の2桁と小数部が分、それより前が度です。度に分を60で割った値を加え、SとWなら負にします。元の項目も表示されるので変換を照合できます。

先頭のGPとGNはどのように扱われますか?

GPとGNはトーカーの識別子です。複数の衛星系を使う受信機ではGNが現れることがあります。このツールはGPへの書き換えをせず、標準アドレス末尾の文型に従って解析します。

チェックサムはどの範囲で計算しますか?

開始記号とアスタリスクの間にあるASCII文字を、カンマも含めてXORで計算します。開始記号、アスタリスク、改行は含めません。接尾部がない場合は一致と扱いません。

どのセンテンスに対応していますか?

GGA、RMC、GLL、GSA、GSV、VTG、ZDAの項目名を表示します。ほかの文型も、区切れる場合はアドレスと番号付きの元データを残します。

時刻しか出ない行があるのはなぜですか?

GGAとGLLには日付がありません。現在の日付で埋めると過去ログの意味が変わるため、UTC時刻だけを表示します。RMCの2桁年にも世紀は付けず、ZDAの4桁年はそのまま読みます。

項目の解釈に疑問がありますか?

次のログ片を確認する

NMEAパーサーに戻り、次の記録を調べてください。受信機の設定を変更する前に、診断された行と元のフィールド番号を照合できます。