環境設定の確認

ENV差分チェッカー

基準Aに期待する設定、対象Bに実際の設定を置きます。テンプレートとの照合にはキーのみの比較が便利です。

ENV差分チェッカー

基準A

対象B

ブラウザー内で処理します。入力はメモリ内のみで、URL・テレメトリー・ローカル履歴に保存しません。

比較オプション

非表示の対象は結果と書き出しです。元の入力は表示されます。キーのみの比較では値を出力しません。

少なくとも片側に設定を入力してください。もう片側は空でも比較できます。

ENV差分チェッカーは、ローカルでは動くのにステージングでは起動しない、といった場面で環境変数の記入漏れを探します。行順ではなく名前を照合するため、設定の並べ替えだけで大量の差分が生じることはありません。

基準に使うファイルも最新とは限りません。結果は2つの入力の関係を示すもので、アプリに必要な設定を自動で判定するものではありません。空文字列が設定済みでも、起動に必要な値が満たされているとは限りません。

ENV差分チェッカーを使う理由

テンプレートの値を正解と決めつけない

ENV差分チェッカーのキーのみモードなら、サンプルのトークンと本番の値が異なっていても、同じ名前があれば一致します。値の確認に戻せば、意図しないポートや接続先の変更を追えます。

キーをそろえた2つの設定リストで、追加・不足・値変更を区別する図。

書き出す情報量を自分で選べる

結果はすべての値を固定のマスクで隠します。秘密らしい名前の推測に頼らず、コピーや保存にも同じ設定を使います。元の入力欄は表示されたままなので、画面全体を共有する前に確認してください。

差分レポートの値が固定マスクに置き換わり、キーとグループが残っている図。

比較の目的を先に決める

01

基準と対象の向きを決める

.env.exampleをAに、実際の設定をBに貼ると「Bに不足」が未設定の名前になります。反対に貼ると追加と不足が逆になります。まずこの向きを確認しましょう。

02

値を無視するか、変数ごと除外するか

キーのみ比較は共通キーの値を見ません。除外リストは指定した変数を集計から外します。PORTを除外してもPORT_EXTRAは残り、大文字小文字も区別されます。

03

新しい結果を待ってから保存する

変更後は結果が古い状態になり、書き出せません。自動比較は350 ms待って更新します。手動ならCtrl/Cmd + Enterで実行でき、重複定義の位置も確認できます。

必要な違いだけを確認

追加・不足・変更を分けて表示

ENV差分チェッカーは対象に追加されたキー、対象にないキー、値が変わったキーを別々に並べます。一致したキーは件数だけを示すので、変更箇所を先に読めます。

設定ファイル差分から並び順のノイズを除く

.envファイルを比較する前に行を並べ替える必要はありません。コメントと空行は無視し、空の代入は定義済みとして扱います。TOKEN=とTOKEN=""は同じ空文字列です。

画面の件数に左右されないレポート

画面では100件ずつ追加表示しますが、コピーと保存には全差分と重複診断を含めます。除外するキーはカンマか改行で指定できます。キーのみモードのレポートには値を載せません。

対応する構文と制限

名前とコメントのルール
キーは英字か下線で始め、英数字と下線のみを使います。export接頭辞を受け付け、最初の等号で分割します。引用符の外の#はコメントです。#を値として残す場合は引用符で囲んでください。
引用符と複数行
単引用符と二重引用符は改行を含められます。二重引用符では\n、\r、\"、\\を解釈し、その他は文字のまま残します。単引用符内のバックスラッシュはそのままです。閉じ忘れやバッククォートはエラーになります。
重複は最後の定義、構文エラーは停止
同じキーの最後の代入を使い、前後の行番号を知らせます。不正な行を黙って省かず、比較と書き出しを止めます。入力は片側1 MiB、10,000代入までです。
実行時の展開は行わない
${HOST}、$HOST、コマンド置換は文字列として照合します。シェルの実行、認証情報の検査、設定のマージ、足りない値の生成はしません。複数のローダーの動作を再現する機能ではありません。
2つの貼り付け入力に限定
ファイルの読み込み、URL取得、3環境の同時照合はありません。除外指定は完全な名前のみで、ワイルドカードと正規表現は使えません。元の設定を並べ替えて書き戻す操作もありません。

ENV差分チェッカーの質問

片側だけにあるキーを見つけるには?

Aだけに存在する名前は「Bに不足」、Bだけなら「Bに追加」に出ます。キーのみモードなら共通キーの値の違いを除外できるので、テンプレートが要求する名前の確認に向いています。

値の型も判定して比較しますか?

型は推論しません。値は文字列なので01と1は異なり、falseも文字列です。ただし外側の引用符を外すため、PORT="3000"とPORT=3000は同じ値として比較されます。

コメント化した設定はどう扱いますか?

コメント行は定義として数えません。Aで有効な変数がBではコメント化されている場合、ほかに定義がなければBの不足になります。コメントの文言そのものの変更は表示しません。

ファイルから読み込むことはできますか?

このページは貼り付け入力のみです。エディターで必要なファイルを開き、内容をそれぞれの欄へ貼り付けてください。ファイルパスやURLを入力しても読み込みは行いません。

3つ以上の設定を同時に比較できますか?

一度に比較できるのは2つです。開発・検証・本番を確認する場合は、開発と検証、次に検証と本番のように分けてください。各回でAとBの役割を確認してから結果を読みます。

比較結果や説明に問題がありますか?

ENV差分チェッカーで再確認

基準の向きと除外リストを見直し、更新済みのレポートを保存しましょう。